穴龍の里

穴龍がr6sのSSをupする欲望の吐き捨て場。

ルークとドクの小話詰め合わせ

【ルークとドクの小話詰め合わせ】


1.振り向いた君

「ルーク」

ドクが愛しい彼の名を呼べば「どうしたの?」とルークはブルーの瞳を輝かせながらドクを見つめる。

「何か有った?」

「いや、特に用事は無いんだが…」

「そう?別に良いけど」

「ルーク!!!」

「どうしたの?…何か有るなら言ってくれないか?貴方が辛いなら俺もそれを…」

「君、最近…その、射撃の競技大会で優勝しただろう?だ、だから…!」

震える手でドクはルークの手を掴みながら呟いた。

「おめでとう、格好良かった…」

「…ありがとう、ふふ、緊張するほどでもないのに。嬉しい」

「…君が格好良くて直視できないよ、まったく…」

「俺は貴方が可愛くて直視できないよ…キス、したいんだけど…」

「夜だ!!今は仕事中だ、馬鹿…」

顔を真っ赤にしながらドクはルークを見つめて恥ずかしそうに微笑んだ。


2.甘いお菓子

「ケーキだ、食べるか?」

「俺、ダイエット中なんだけど…」

「私が作ったお菓子を食べてくれないのか?」

「食べたいけど…」

「豆乳を使って卵控えめ甘さ控えめ、パーフェクトだろう?食べなさい、美味しいから、さあ!さあ!」

ドクはルークの口元に一口大に切ったケーキを押し付ける。ふわりと香るクリームの匂いに我慢できなくなったルークは一口だけケーキを食べた。

「美味しい…」

「私が作った物だからな」

「…体重落とさないと行けないのに…」

「夜、汗かけばいいじゃないか」

「….っ、馬鹿じゃないの?!」

「クリーム付いてるよ」

ぺろっとドクはルークの口の端についた生クリームを舐めとった。


3.喧嘩


「君はいつもそうだ!私はルーク、君が好きなのに浮気を疑ってばかりじゃないか!」

「貴方が他の男にニコニコ愛想を振りまいて居るのが悪いんじゃないか!俺は俺だけを見て欲しいのに!」

「だったらそう言えば良いじゃないか…」

「俺はいつも貴方に言ってるじゃないか!!だけど貴方は分かってくれない、分かろうとしてくれない!俺がどんな思いでドク、貴方を想っているか分からないのか!?」

「…ヤキモチ妬いてるなら、素直に言えば良いじゃないか、ルークの馬鹿…」

「この歳になってヤキモチ妬くなんて子どもだろ…」

「私だって君しか見てない、君が他の人と楽しそうにしていたらムカつく。ルーク、仲直りしよう…」

「…いつも折れるのは俺なのに」

「…私だってたまには折れるよ、ルークの馬鹿…、好きだよ」

ドクは自らルークに口付ける。ルークはドクの柔らかな唇を受け入れながら彼の身体を抱き締めた。