穴龍の里

穴龍がr6sのSSをupする欲望の吐き捨て場。

禁酒or…?

バンディットの話

【禁酒or…?】


イェーガーとバンディットが食堂で夕飯を食べていれば、バンディットはふくれっ面でイェーガーを見つめて呟いた。

「イェーガー」

「ん?」

「何でそんなに食べても太らないんだよ、華奢だよな」

「あ?…あぁ、昔からだぜ。いくら食べても太らないんだよ。そういうバンディット、お前は四十代なんだからそうやってビールばかり飲むなよ?ドクに怒られるぞ」

野菜スープを飲みながら屈託なく笑うイェーガーをバンディットはビールを飲みながら見つめる。

いくら食べても太らないで華奢なイェーガーは幼くて可愛らしい、そして夜に彼を抱く時とのギャップに惹かれているのだと改めて考えさせられた。

「禁酒したら褒めてくれる?」

空になったビール瓶とイェーガーを交互にチラチラとバンディットは見つめる。そんなバンディットをイェーガーは可笑しそうに言い放つ。

「お前に禁酒なんて出来るのか?」

「…禁欲よりかはマシだろ?」

「っ…!ま、まあ確かにな。しっかり食べてしっかり運動すれば大丈夫だろう?」

「今夜も運動に付き合ってくれるか、マ・リ・ウ・スくん」

「馬鹿じゃねぇの…っ」

イェーガーは残っていた野菜スープとパンを一気に放り込む。真っ赤になった顔をバンディットは愛しげに眺めて本日三本目のビール瓶に手を付けた。