穴龍の里

穴龍がr6sのSSをupする欲望の吐き捨て場。

過去作。

【軍医さまの愛の調教】

 

 

定期的に行われるレインボー部隊の健康診断の担当はGIGNの軍医・ギュスターヴ・カテブの仕事だ。

今日も何人かの診断を終えて、最後の一人をカルテで確認した時に、軍医の穏やかな顔は欲に塗れた『男の顔』へと変化していった。

(…ふむ、一番最後がまさか君なんて。ルーク、君は私の前でいやらしい裸体を晒すんだ)

口元に歪んだ笑みを浮かべながら、ドクはルークのカルテを見つめて指先でボールペンを弄ぶ。

医務室の外、歩いてくる人物の足音は愛しの『彼』、ドクの欲している男のものだ。

「ドク、入ってもいい?」
「…ルーク、待っていたよ。さぁ、座りなさい」
「健康診断、よろしくお願いします」
「さぁ、始めようか」

弄んでいたボールペンをデスクに置き、目の前に座るルークに上半身裸になるようにドクは促した。

「ドク、脱がないと駄目なのか?」
「聴診器が使えないだろう、シャツを脱ぎなさい。…それとも…」

ドクは口元に意地の悪い笑みを浮かべながらルークを見つめて、ブラウンの瞳を細めた。

「私に見せられない理由があるのかな?…例えば、胸の突起とかね」
「なっ…、ドク、あなたが毎晩そこばかり弄ってくるからだろう?」
「君が感じるように『調教』してあげたんだ。シャツに掠るだけでも快感を得られるくらいにはな。さぁ、脱ぎなさい。…私の言うことは絶対だろう?」

口元に指を当てながら、うっとりと見て来る目の前の意地悪な軍医にルークは唇を噛みながらシャツのボタンを外して行く。

ルークがボタンを外す姿を、ドクはただただ黙りながら見つめておりその目線を感じるたびに、ルークの胸元がグズグズと疼いて行く。

「っ、これでいいか?」
「ねぇ、何で絆創膏なんて乳首に貼ってるの?教えてよ、ジュリアン」
「あなたが、あなたが俺に教え込んだんだろう?!毎晩、俺が嫌だと言うまで愛撫して来たのは他ならぬドク、あなただっ…」

脱いだ上半身、胸に並ぶ突起には絆創膏。ドクは絆創膏が貼られた胸の突起物を軽く指で押し潰す。

「ルーク、グリグリされるの気持ち良い?…良くないわけないよね?」
「ひゃ、っ、やめてくれっ…」

涙目になりながらルークがドクに懇願する。しかし肝心のドクは止めるどころが聴診器を放置して、ルークの乳首に貼られた絆創膏を剥がしていた。

「泣いても止めないよ、君には止める権利なんてない。さぁ、啼けばいい…」

剥き出しになったルークの乳首は綺麗なピンク色だ。しかし陥没はしておらず起き上がっており、今にも触れれば弾けそうだ。

「私に頂戴、君のいやらしいその果実を」
「や、嫌だっ…」
「『嫌』は禁句なんだよ」

ドクはルークの腕を掴み、近くにあった医務室の簡易ベッドへルークを押し倒す。

「まず手始めに、君の乳首を吸わせて貰うよ?ふふ、声を抑えなくていい。ここは防音仕様だからね、私が改築しておいた」
「あなたって人はっ…!!」

ドクはルークのそそり立つピンクの突起を口に含み、啄むように、そして自身の赤い舌でねっとりと舐め上げる。

「ひゃんっ、んぅっ…!」
「相変わらず感度良好だね、さて、こんなにも私を求めている君のここ、次はどうしようかな…うーん…」

考え込むドクはやがて、ニコリと微笑みながらルークの乳首を指で摘みながら、指の腹で弄び始めた。

「乳首を転がされて、指で押されるの大好きだよね。私は知っているよ、君の好きな責め方を。きゅうって摘んでたいい?いいよね?…嫌がらないということは肯定だと私は受け取るぞ」
「っ…、俺が拒否出来ないの知ってるくせに。今日のあなたは意地悪だ、そんなに俺が嫌いなのか…」

今にも少しの快楽と、ドクの愛撫で泣きそうになっているルークをドクはキスしながら抱き締めた。

「…嫌いじゃない、愛してるよ。だから可愛いジュリアン、君のいやらしい姿を見て私は興奮しているんだ…。最近仕事で君に触れられる時間もあまりなかったし。だから健康診断の順番も一番最後にしてまでジュリアン、君に触れたかった」
「ドク…、俺は…」

「だから少しだけ、もう少しだけ君に意地悪をさせて。余裕の無い大人でごめん…」
「し、仕方ないな…っ、いいよ。ドク、俺もあなたに触れられたい…」
「ありがとう、ジュリアン」

ドクの吐息はルークの口元に下りてくる。そしてルークもまた瞳を閉じてドクの背中に腕を回していった。

 


ルークもドクも、健康診断が終わった後は自主訓練に取り組む予定だったが、ドク自身、こんなに可愛い恋人を前に制御出来るはずも無く、再びルークのいやらしい乳首を貪るように吸っては口に含み、ちゅうちゅうと音を立てて弄んでいた。

「や、んっ、ドクっ、そこばっか…」
「…好きだろ?こんな風にされるの」
「ん、好きっ…、舌でちゅうちゅうと音立てられながら舐められるのっ、良いっ…」
「可愛いな、本当に君って子は…」
「あうっ…、ん、ドク、だめっ…!」

パンパンに膨れ上がっているルークの昂りに気がついたドクは、ルークの下着から昂りを取り出して、己の性器と共にそれを握る。

「ジュリアンっ、この後自主訓練あるから本番は出来ないけど…お互いに気持ち良くなることはできる。いいかっ…?」
「っ、もう、好きにしてよ、俺はあなたの恋人だからっ…」
「ありがとうな、ジュリアンっ…」

お互いの昂りからは先走りの蜜が垂れていて、ドクが手を動かすたびにぐちゅり、卑猥な水音を立てるのだ。

「気持ち良いか…?」
「ふっ、うっ、んっ、良いよっ…??」
「そうか、ならもっと快くしてあげよう。ジュリアン、まだイくなよ…」
「…っ?!ひゃっ、そ、それは無理っ…」

片方でお互いの昂りを擦りながら、ドクはルークの乳首を思い切り吸いあげる。

「ますます硬くなってる、いやらしい身体だっ…」
「だ、だめっ、そんな同時になんて無理っ、気持ち良くておかしくなっちゃうっ、ドクっ…、好きっ…」
「君のその声と顔、反則だからっ…!」
「くっ、うあっ、無理、出ちゃうっ…!」
「っ、私もだっ…」

ドクの手の中には自身とルークの精が吐き出されていく。身体に残る熱の余韻を感じながら、二人は唇を深く重ねていった。

 

 

***

ドクは白衣を整えて、ルークの健康診断を再開した。肌蹴たシャツの下に広がる白い肌とピンクの乳首はやはり色っぽい。

聴診器を当てて心拍を確認しながらルークの青い瞳を見つめて呟いた。

「気持ち良かっただろう?」
「っ…!恥ずかしいからやめてくれ!」
「本当は最後まで君を抱きたかったけどこの後訓練だし、抱いた後の可愛いジュリアンを晒け出したくなかった」
「…だったら、帰ったら続きすればいいじゃないか。二人きりの自宅なら、その、もっと…俺の胸も愛撫していいから…」

顔を真っ赤にするルークを、ドクは嬉しそうな顔をして見つめる。そして聴診器をデスクに置いて思い切り抱き寄せた。

「今日の夜、君を抱き潰す。…泣いても寝かさないから」
「…ほ、ほどほどにしてくれよ?!」
「あぁ、分かったよ。ジュリアン」

ここ最近で一番輝いている笑顔をドクはルークに向けていた。今日の夜もまた、深い情欲に身を沈めていくのだろうと期待する二人がいた。