穴龍の里

穴龍がr6sのSSをupする欲望の吐き捨て場。

日常の話❹(R18)

【日常の話】❹

モンターニュ×ドクR18

『君に伝えたい言葉』

 

夜空と月明かりがベッドに沈む二人を淡く照らしていた。夜が更けて数時間、二人は何度も唇を重ねては互いの顔を見つめて穏やかな視線を交わしていた。

「ジル…」

大柄な彼を見上げるギュスターヴはダークブラウンの瞳を情欲に揺らしながら彼の広い背中に腕を回して名を呟いた。

愛しげに名を呼ばれたジルはギュスターヴを強く抱き締めながら彼の額から耳元、首筋にキスの雨を降らせていく。

「ギュスターヴ、愛してる」

低くて深いテノールに囁かれた愛にギュスターヴは身体を震わせながら「私も愛してる」と恥ずかしそうに答えて行く。

ジルは穏やかに微笑んでギュスターヴの胸元に付いている桃色の突起を唇で吸い上げる。

「んっ…、ジ、ルっ…」

「…相変わらず弱いんだな…。可愛い」

「っ…!い、意地悪…っ、んぅっ…」

「キスだけで蕩けそうな顔をしたお前が悪い。数時間キスだけって俺にとっては拷問だ。悪いけど焦らされた分、ギュスターヴ、お前に触れてやるから」

「っっ…、君の好きに、好きにすればいいよ…」

「あぁ、そのつもりだから安心しろっ…」


ギュスターヴの言葉を聞いたジルは舌で吸い上げた突起物を唇で甘く噛んで行く。

「ひゃっ、んっ…!す、きっ…痛いの、気持ち良っ…っ!!んんっ、くっ…」

それだけでギュスターヴは身体をビクリと震わせて緩く勃っていたものから精を吐き出した。

吐き出されたそれを見つめたジルは熱情を秘めた瞳をギュスターヴにちらりと見せて精が吐き出されたばかりの性器を口で咥えこんで舌でべろりと舐め上げていく。

「ちょっ、まっ…!!!!」

「待たない」

「んっ…!イッたばかりだからっ…、はっ、あぁぁっ…」

「…もっと見せろ、ギュスターヴ…」

「っっ……!」

ギュスターヴは再びビクビクっと身体を震わせて二回目の射精を迎えた。ジルはそんな彼の精をコクリの飲み干して行く。

「き、汚ないよっ…」

「甘いな、お前のは…」

「〜〜っ…!!!」

「なぁギュスターヴ、今度は俺のを舐めてくれるか?お前にして欲しいんだが…」

「分かった…もう、ジルのばかっ…」

ギュスターヴは息絶え絶えとしながらもジルの下着をゆっくりと下ろしながら彼の性器に触れて行く。

…圧倒的な大きさと熱を含んだそれを一生懸命ギュスターヴは手で扱いていった。

「ギュスターヴっ…ん、気持ち良いよ…」

「君のは…大きすぎるっ…」

「これをお前の中に…早く挿れたい…」

「…っ…、ばかっ…」

「そのくらいお前が欲しいんだ、ようやく手に入れられたお前と早く繋がりたい…」

「ジ、ル…」

ギュスターヴはジルの性器を恐る恐る口に含んで赤い舌でちろちろと舐めあげる。ギュスターヴが舐める度にジルの性器は硬度を増していき、ギュスターヴの口からはだらしなく唾液が零れ落ちて行く。

「気持ち良いよ、本当にっ…」

「んっ…、す、き…」

「俺も好きだよ、ギュスターヴっ…」

「は、やく…君のが欲しいんだ…」

ギュスターヴはジルの性器を咥えながら自身で尻を解し始めた。その様子を見ながらジルはギュスターヴの口に抽送を繰り返す。

「本当にお前って奴は…可愛いんだから…」

「んぁっ…早く、頂戴…?」

「…ギュスターヴ、本当にお前って奴は…」

ジルはギュスターヴの口から性器を抜けば、ギュスターヴを再びベッドに沈めて彼の入り口にそれを当てがった。

「ぐちょぐちょじゃないか…」

「…解してたから…」

「なぁ、今日はそのまま挿れても良いか…?本当の意味でお前と一つになりたいんだ…」

ジルの求めるかのような視線にギュスターヴはうっとりと瞳を細めて、やがて優しい口調で言い放つ。

 

「…お願い、来て…?」


その言葉にジルは当てがった性器をぐっとギュスターヴの中に押し進めていく。圧倒的な大きさと熱をギュスターヴは感じながらジルの背中に腕を回す。

「あっ…、あぁ…っっ…!」

「はぁ、もう…ギュスターヴ、ギュスターヴっ…」

気持ち良さそうに、そして切なげに甘い声を漏らすギュスターヴをジルは見つめながら言葉を囁いた。

「気持ち良いか…?」

「んぁぁぁっ…」

「そんな声を漏らすな、俺の理性をこれ以上揺らさないでくれ…!お前を、ギュスターヴを抱き潰したくは無いんだ!」

その言葉にギュスターヴは潤んだ瞳でジルを見上げながら彼の顔に自身の手を伸ばしていく。

…彼が贈ったプラチナの指輪がしっかりとギュスターヴの指には嵌っていた。

「…わ、私たちは…本当の意味で一つになれるんだよ、だからジル、君の好きにしてっ…」

「…お前が愛し過ぎて堪らないんだっ…」

「だ、だったら我慢なんてしないでよっ…、んぁっ、もっと私を求めて…、私を愛してっ…好きに…してよっ…」

「…ギュスターヴっ…!」

ジルはギュスターヴの薬指に軽くキスをして彼の腰を掴んで一気に貫いた。

「あっ…、あぁっ、や、やめっ…」

「やめない」

「そんな、そんな激しくされたら壊れちゃっ…!あ、んぁっ、んんっっ、くっ、あっ、はっ…」

「ずっと、ずっとお前とこうしたかった…っ、プロポーズする前からずっと思ってたんだっ…、お前をぐちゃぐちゃにして溶かしてやりたいって…、俺は最低か…??」

「…馬鹿っ…」

「どうして…」

「す、きなら…我慢しないでよっ…」

「…もう、我慢しなくて良いんだよなっ…??」

「…君に全部全部あげたいから…、私はずっと、んぁ、君の近くに居るって誓ったから…、は、あぁっ、だから好きにしてよっ…、ジル、愛してるっ…」

ーーあぁ、その言葉が引き金だ。

ジルはギュスターヴの手を握り締めながら中を激しく突いて抉っていく。そしてジルの性器をぎゅうぎゅうと締め付けるギュスターヴの中は熱かった。

「ギュスターヴっ…、もう、限界だよっ…」

「…中で…出してっ…」

「……っ…!」

「君が欲しいんだっ…、君のが欲しいからっ、お願いっ…、ジル、ちょ、ちょうだいっ…」

「…後悔するなよっ…、愛してる、ギュスターヴ、お前に出会えて俺はっ…!」

『良かった』

声にならない叫びは互いの口の中に消えていく。止めどなく与えられる快楽と中に出されたものを受け止めるので精一杯のギュスターヴは瞳からほろりと涙を零しながらジルの耳元で「愛してる」とようやく声にしたのだった。

 


***

 

ちらちらと窓から照らされる太陽の光をギュスターヴは眩しそうに見つめていた。

身体を重ねて眠りに付いたのは明け方のことだった。傍で眠るジルの顔を見ながらギュスターヴは幸せそうに微笑んだ。

「…本当の意味で一つになれて、幸せだったよ。これから先も君と幸せを築いていけると思うと私は幸せ者だ…」

軽くジルの頬に口付ければそれに気がついたのか、ジルは瞳を開きながらギュスターヴの身体を抱き締めた。

「…愛の告白か…?」

「お、起きてた…?」

「いや寝ていたけど、あんな言葉を聞いたら起きるしかないだろう??ギュスターヴ、身体辛くはないか?」

「私は大丈夫だよ…」

「…顔、赤いけど恥ずかしいのか?」

「…あんなに求めてあった後の朝だよ?!恥ずかしいに決まってる…!だけど幸せだから別に構わない」

「そうか、なら良かった…。ギュスターヴ、俺はお前を一生手離しはしないしずっとずっとお前を愛してる。一生をお前に誓ったことに嘘偽りは無いからな」

ギュスターヴはジルの言葉を聞きながら薬指に嵌るプラチナの指輪を見つめた。この輝きに相応しい幸せを君とこれから歩んで行くんだ…。

ジルは小さな声で自身の想いを囁いた。

「…ジル」

「どうした?」

「…私を愛して求めてくれてありがとう、私も君とこれからずっとずっと幸せを築いて行きたい。愛してる、君に出会えて本当に良かった。これからも私と共に歩んでください…」

その言葉にジルは瞳を細めてギュスターヴの額に軽くキスを施して笑顔を浮かべていた。

笑みを交わしながら迎える朝はこんなにも幸せなんだとギュスターヴはジルを見つめながら感じていた。二人がこれから迎える朝は幸せと温かさに満ち溢れているに違いないのである。